こんにちは、熊本市東区で日本一真っすぐ走る行政書士の湯上裕盛です。
今日はものづくり補助金についてお話をします。
今ですね、事業再構築補助金が結構話題を呼んでいて、穴場だなと思うのがものづくり補助金ですね。事業再構築補助金では、1兆1485億円の予算がとられているんですけど、ものづくり補助金っていうのも生産性革命推進事業ということで、去年から3年間やりますよ!と言っていて、今年来年しっかり予算が取られています。
新しいことをやるということで、事業再構築補助金で6000万円という話題が上がっているんですけど、意外とものづくり補助金が穴場な可能性があると思うので、お話をします!
ものづくり補助金とは?
ものづくり補助金というのは、革新性のあるサービスとか、製品を作る為に設備投資を支援します、というようなものですね。革新性の定義というのは、自社になく、他社でも一般的でないものという定義があります。
今自社にある機械で新しい機械を買いたいというので、設備更新みたいのには使えないと、自社の強みを生かして新しいことができる。その為にこの機械を入れたいんです、ということに対して、国から最大1000万円補助してもらえて、補助率は2/3なので、1500万円買いたいものがあれば、500万円の自己資金で1000万円は国から補助してもらって、チャレンジすることができる!ということになっています。
付加価値額とは?
その他の要件では、付加価値額年率3%以上増加させる。従業員の給与を年率1.5%ずつ増加させましょう!というルールがあります。付加価値額というのは、営業利益と減価償却費と人件費、この合計ですね。
営業利益というのは本業の儲けですね。本業の儲けと減価償却費、人件費の合計の金額が年率3%以上、3~5年で上がる計画を作らなければいけないと、簡単に言うとですね、売り上げが上がって儲かるし、設備投資もするし、人も増えるし、給料も上がるみたいな、そういう計画であれば、補助金の土台に乗るのかなというふうに思っています。
加点も必要!
ものづくり補助金は今年、次の申請が5月の中旬ぐらいだったと思うんですけど、事業再構築補助金と違って、銀行の確認、認定支援機関の確認とかはいらないようになっています。
基本的には事業計画を自社で書いて、それを電子申請で計画書をシステムからアップロードして申請をするという形になります。ものづくり補助金には加点というのがあります。
加点は基本的にはやっぱり申請書の点数に上乗せされていくので、加点を取れば取るほど採択率が上がる!採択される可能性が高まるというふうに思っていいと思います!今度、ものづくり補助金の加点については別の動画でお話ししようと思います!
まとめ
今日は、ものづくり補助金意外と穴場かもしれない!ちゃんと予算ありますよ!という話をさせていただきました。
このチャンネルでは補助金とか小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金、事業再構築補助金、補助金を通した会社の設備投資とか投資金額を減らすような取り組み、どういうのがありますか?というようなことに関してお話をしています。
また次の動画でもよろしくお願いします。