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【変更点8つ】事業再構築補助金2次公募開始と変更点について【7/2(金)まで!】熊本の行政書士が解説する!

【最新情報】事業再構築補助金2次公募がスタートしました(熊本市東区/行政書士/湯上裕盛) 補助金
【変更点8つ】事業再構築補助金2次公募開始と変更点について【7/2(金)まで!】

こんにちは、熊本市東区で日本一真っすぐ走る行政書士の湯上裕盛です。

今日は事業再構築補助金の2次目の公募がスタートしましたので、それをトピックとしてお話していきたいなと思います。

申請受付と締切について

まず、大きなトピックとしては、申請の受付が5月26日(木)から始まる予定です。

締切は7月2日(金)18時までになりました。

7月の上旬に次の締切が来るという話があったんですけれど、みなさん思っていたより結構早かったですよね?

10日くらいかなと予想していたんですけれど、7月2日ということで、思ったより一週間くらい早かったというところがひとつ大きなトピックです。

1次との大きな変更点

中トピックとして、1次の公募要領と見比べて変更点を大きく見て8個くらい見つけたのでそれについてお話します。

売上減少の月の考え方

売り上げが10%減少した対象の月は直近から6ヶ月の中の任意3ヶ月という話がありましたが、2020年10月から連続する任意6ヶ月の内の3ヶ月を選べるというふうになりました。

2020年10月を使うのであれば2020年(10月11月12月)2021年(1月2月3月)という連続する6ヶ月の内の任意の3ヶ月を使うと。

7月2日申請なので6月30日までを入れるとしたならば、2021年の1月2月3月4月5月6月の6ヶ月を使って、その中の任意の3ヶ月を選ぶというような形です。

任意の6ヶ月は連続している必要はあるんだけれども、それは2020年10月から直近までの間で選べるということが新しく変わりました。

事前着手承認申請

事前着手承認申請は2月15日以降であればやってもいいですよみたいな話がありましたが、事前着手承認申請に関しては、「今回までっぽい」というふうに書いてあります。

「今回までっぽい」とは書いていないんですけれど、3回目以降の公募では事前着手の対象期間の運用について見直しを行う場合がありますのでご注意ください、というふうに公募要領の22ページに書いてあるので、これは見直しが入るんじゃないかと思っています。

緊急事態宣言特別枠は今回まで

緊急事態宣言特別枠は今回までというふうになっています。

公募要領の17ページに書いてありますね。

緊急事態宣言特別枠については今回の公募で終了を予定しておりますので、申請を検討されている方はご注意ください、というふうに書いてあります。

コロナによる売上減でなければ対象外

コロナによる売り上げ減でなければ対象外であるということが明記されました。

コロナの影響を本当に受けている?

10%下がっているから申請するっていうのはダメだよ!

ということを、今回しっかりと明記されたという感じですね。

農業に関しては対象外

農業に関しては対象外であると。二次産業、三次産業に取り組む場合は対象であるとしっかりと書かれるようになりました。

農業のための工作物、トラクターとかはダメなんだけれど作物を使って加工品を作るとかそれを流通させるとかそういうところに使う設備投資とか経費に関してはOKだよということがしっかりと書かれました。

補助金額1,500万円以下の場合は計10ページ以内の作成

補助金額1,500万円以下の場合は計10ページ以内の作成に御協力くださいということが書かれました。

これに関してはですね、記載の分量で合否を分けるわけではありませんということも書いてあります。

これは私達支援者側からの話で言うと、6000万円の補助金を獲得しにいこうとする事業計画書と1000万円の補助金を獲得しようとする事業計画書、今回100万円〜6000万円というレンジの中で設定が同じフィールドで戦わなきゃいけないってなると、どの規模の申請書を書かないといけないかっていうのは、申請者の方だったりとか支援者の方、結構悩んだ方がいると思うんですよね。

これはすごくありがたいなと思いました。

創業特例

創業特例というのができました!

2020年3月31日の時点で創業を予定していた事業者に関しては、今回それを認めますよというふうに書かれています。

加点にEPBMが追加された

加点にEPBMが追加されたということで、EPBMとはなんだ? というところなんですけれど、経済産業省が行うEvidence Based Policy Making 根拠に基づく政策立案のご協力ということです。

すごく簡単に言うと、経済産業省が追っかけていってこの補助金の成果どうだったんですか?  みたいな情報交換だったり、エビデンスの提出にしっかりと協力してくださいね、それをやるのであれば加点しますよというようなものが今回明記されました。

この加点に関しては、申請書でチェックボックスにポチってするだけっていうことなので、正直加点としての優劣なんかつかないんじゃないかと思って、皆ポチるんじゃないかな〜というふうに思っています。

これは政策の一環なんだな〜ということを思っています。

まとめ

今回は事業再構築補助金の2次目がスタートしまして、そこの申請の締切が決まりました。それと同時に公募要領に変更点が起こったのでそのトピックをいくつか紹介をさせていただきました。

このチャンネルでは経済産業省や、中小企業の設備投資の支援策、企業の経営に関する役立つ話というのをしていきたいなと思っていますので、是非チャンネル登録して次の動画をお待ちください。

それではご視聴いただきありがとうございました!

また次の動画でもよろしくお願いします。

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