こんにちは。日本一真っすぐ走る行政書士の湯上裕盛です。
現在ネットで補助金の申請書が結構出回っているんですが、今回は「買うな」という話をします。
僕も実際にいくつか買ってみました。
そこから思ったことをお話をさせていただきたいと思います。
補助金の申請書は買ってはいけない!
まず結論から言わせていただきます。
申請する人としては、買わない方が良いんじゃないかというふうに思います。
何故こう思うのかを今から話そうと思います。
僕が買ってみた理由というのは、「どのラインの申請書で通ったことがあるのか?」「どのようなものが採択されているのか?」のデータを取りたかったからなんですね。
トライ&エラーの情報を買うという意味では全然高くないと思ったのですが、問題は売り方です。
申請書の売り方の問題点
申請書の売り方というのは、全て採択された事業者さんが「こうすれば書けますよ!」のような煽り文句で自社の計画書を買わせていることが多いです。
これに限っては買わない方が良いです!
それを鵜呑みにして「そういうふうに作れば補助金が通るんだ」と思ってしまう方は特に買わない方が良いと思います。
補助金申請書には自社の概要がありますよね。
自分の会社はどんな会社でどういうことをやってきたか。
それは会社によって当然歴史が違う、サービスも違う、やってきたことも違うわけですね。
同じように作れば通るほど甘い話じゃないんですよ。
「自分でプロに頼まず自分で申請するとお金かかりませんよ、その代わりこの申請書いくらですよ」というのを信じ買われる方もいらっしゃると思うのですが、結論から言わせてもらって買わない方が良いです。
補助金の申請書を買う価値のある人
自分から考えることが出来て、採択されてきた会社の申請書を見て、自社に当てはめることが出来るような人なら買っても良いのではないかと思います。
また、我々のように補助金を支援するような方々、事業計画作成の支援をするような方はたくさんの事業計画に触れるという意味でプラスになります。そのため買ってみるのも良いと思います。
まとめ
結論はどこかが通ったからそれを真似して通るほど甘いもんじゃないよというのは僕が買ってみた感想ですね。
ということで今日は「補助金の申請書は買うな!」という話をさせていただきました。
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