こんにちは。
真っすぐ走る行政書士補助者だった湯上裕盛です。
昨日3/31をもって、2年間勤めた父の経営する湯上行政書士事務所を退職しました。
本当にありがとうございました。
思えば、行政書士になりたいと思って熊本に帰ってきて2年。
まさか2年後行政書士として独立するとは思ってなかった。
埼玉に住んでいて、それなりに安定した会社で勤めていて、それなりのお給料をもらっていたあの頃の自分に伝えたい。
努力次第で未来は変わる。
そして2年後の自分は何をしているんだろう。2年後も同じ言葉が言えるように今を頑張る。
お父さんありがとう
ここからは本題。
2年間の行政書士補助者としての実務経験は本当に楽しかった。
父は熊本県行政書士会の風俗営業許可関係の業務アドバイザーをしている。
バックボーンは警察官として22年勤務した経験があること。
風俗営業許可の受付、許可を出す部署にいたため風俗営業許可(パチンコ、キャバクラ、スナック)に関しては誰よりも詳しく、書類作成に対する拘りが凄い。
そんな背中を見ながら補助者として携われた仕事は多岐にわたる。
- 風俗営業許可
- 建設業許可関係
- 産業廃棄物関係
- 補助金申請
- ドローン飛行許可承認申請
- 古物商
などなど。
行政書士で開業する人は実務経験なしで開業後に頂いた仕事を手探りで調べながらやっていく方がほとんどだと思う。
実際には父も風俗営業許可以外は依頼いただいてから調べながらやったそう。
そんな中で補助者として、実務を経験しながら目の前のプロを質問攻めにできる環境で仕事ができた。
本当にありがとう。
勉強も試験が近くなると午後は勉強していいぞと時間をもらえたり、普通のサラリーマンをしていたら合格していなかった。
独立
今回、父の事務所を退所し、独立という道を選んだ。
それに至った経緯は、従業員としてではなく、フラットで行政書士として勝負してほしいという父の想いだった。
オレから給料を出すことはない、自分でやれ。これが父の優しさ。
行政書士で一人で生活していくことが簡単だとは思わない。
荒波にもまれながらしっかりと一人で立っていく姿を見せたいと思う。
カッコつけない。逃げない。真っすぐ走る。
2年間という長いようで短い間、くそお世話になりました!!!